妖精喰い 後編







「……!!?」
ビクッビクッ…と痙攣のように細い肢体が跳ねる。
それでも触手は強く吸引してくる。
「いっ…やあぁぁ、やっ、だめ、ダメダメダメぇぇ!…あ、あぅっ…またっ……き、…きちゃう!いやぁあぁ!!」
達したばかりの体を刺激され、ハーマイオニーは半狂乱じみた悲鳴を上げた。
断続的に体が震えた。その度に絶頂を強制される。
「ひ、…ひぃっ、…っ……ああぁぁっ……!」

ブチュッと絡みついてくる触手たちが白濁液を放った。
ハーマイオニーは無理矢理イかされながら、全身にその異臭を放つ液体をぶちまけられる。



小刻みに震える体。
割れ目に吸い付いていた触手が、今度はその頭を擦りつけ始める。
先ほどのように割れ目に沿ってではなく、愛液に潤んだ花弁に先端を擦りつけてぐりぐり開くような動きだ。
「…ん、…ぁ……もうだめ……お願…い…許して…」
ありきたりな懇願の言葉など理解していないかのように触手の動きは止まない。
『頭が…おかしくなっちゃうよ……私……やぁ…助けて…助け……ハ、…』

ずにゅう!と太い触手が割れ目を無理矢理抉じ開けた。



「――ひぐっ…ぅ!?」
息が詰まった。
胎内を抉られるあまりの衝撃に大きく見開いた瞳。
瞳に映るのは、持ち上げられた自分の下半身。両脚の間からまるで尻尾のように太い触手が生えていた。
悪夢のような光景だった。
「やっ……いやあぁぁぁぁ!!」
ズ、ズッ…と触手が奥へ奥へと侵入してくる。平らな腹部が内部の異形に僅かに蠢く。
一番奥へと辿り着いた触手の頭が壁をノックする。ハーマイオニーの体が一際大きく震えた。
「あうっ…ん、嫌……ぁ……当たってる……ぅ!」


奥まで潜り込んだ触手がズルッと外へ引き抜かれそうになると、いっぱいに広げられた内壁を擦られてハーマイオニーは細い悲鳴を上げる。
粘液に濡れた触手は狭い膣内をすべらかにしたが、内側がいっぱいになる感覚にハーマイオニーは恐怖した。





恐い。
怖い。
こわい。






膣壁は触手がぎゅうぎゅうと締め付ける。
それを好むかのように触手はハーマイオニーの中を出入りした。
他の触手の群れも羨ましがるように柔らかな肌に吸い付く。
全身を襲う刺激に、アナルに吸い付いていた触手がぐりぐりとその先端を押し付けてきていることに気付いたのは、その触手にアナルを穿たれてからだった。
「あぅあぁぁっ…や…厭ぁ!抜いてっ……ひ、ああぁぁっ…そこ駄目ぇぇ!そこ、いやっ……壊れちゃう!!」
慣らしてもいないそこを自らの粘液を持って貫く。出入りする。
実際、そんな太いものに貫かれる機会などある筈ない場所を蹂躙され、少女の限界まで見開いた瞳からは珠のような涙が幾つも零れた。
「あーっ!あ、ぁーっ……ひぐっ…い、いやあぁッ……もう駄目、駄目、ひっ、んっ…!」
前の触手と後の触手が交互に激しくハーマイオニーの中を出入りした。休む間もなく両方から突き上げられ、限界まで背中が反る。

激しすぎる快楽に何度か気絶した。
けれど次の瞬間には突き上げられて覚醒を余儀なくされる。


すると唐突に触手がビクンと震えた。
「ひぁ…ァ…!?」
律動が止んだかと思った次の瞬間、大量の白濁液が触手から噴出した。
「いやぁっ…やめ、やめてぇ…ッ……中に……イヤぁ!中に出しちゃいやだぁ…!」
ビュルビュルと放たれた熱い液体が膣壁を叩き、腸内に飛沫く。量が多すぎて、ハーマイオニーの内側が狭すぎて、半分がぶしゅっと押し出され外に散った。
白い肢体が、色の異なった白で汚される。顔は涙と白濁、粘液でドロドロだ。
体の中に体液を注ぎこまれる恐怖にハーマイオニーは鳴いた。




「いぁぁ…ッ」
ぐるっと体勢が変わった。
元より周りは全て触手でみっちりと覆われているので左右どころか上下の感覚すらもなくなりそうだったが、格好的には四つん這いにされたということが理性の飛びかけた頭で理解できた。
「もっ……も、ぅ……らめぇ……」



止まっていた触手の律動が再び開始される。





イき過ぎて常にひくひくと震えている粘膜をまた勢いよく擦られ、ハーマイオニーは白い喉を反らせた。
「はぐうぅぅぅっ――!」
先ほどと挿入角度が変わったことで全然別の感覚が襲いくる。
「あぁぁあぁっ!!ま、またッ…ひっ……だ、らめぇ!」
ズン!と深く突き上げられ、奥まで届くその刺激に見も世もなく泣き叫んだ。ふわふわの、触り心地のいい髪が乱れる。それにはすでにどろっとした白濁液が絡まっていた。
髪を振り乱すようにしてただ突きつけられる快感を感受する。もうどうにもならない。堪えるなどという次元ではなかった。
「あーっ…ァーッ……や、ん……そこ、そこぉ……あそこも、お尻もぉ……壊れちゃうッ……ひぐっ……あ、ズボズボしちゃイヤあぁぁ……!」
少女の感覚からは信じられないほど太いものに膣もアナルも貫かれ、だらしなく開いた唇からは透明な唾液の筋が伝った。


触手がまた震えた。
動きが止まる。そしてその一瞬後に先端が膨らんだ。





「うあぁぁっ…ぁあぁ……ぁー……」


ドプドプッ……ビュルッ……―――触手から激しい体液の放出。
ハーマイオニーのしなやかな肢体に絡みついた全ての触手から白濁した体液が放たれ、白い肌を汚した。
胎内のものも、腸内のものも。
大量に吐き出された熱い液体に、ハーマイオニーは意識を失った。もう何度目とも知れない……





深い闇に落ちる意識の中で、触手の群れがまた活動を開始するのを感じていた。












<<BACK TEXT MENUE>>
-----------------------------------------------------

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル